2018年10月7日（日）曇り、9名参加
防府・山頭火の生誕地を訪ねて
生家跡、山頭火の小径、菩提寺の護国寺、防府天満宮春風楼から故郷の眺望
台風第25号が前日通過して、各地の行事は中止が多い中でウオークを安全に行う。防府飛行場「航空自衛隊防府北基地」が在り、昔は塩田の在った処で気候温暖な地域です。
種田山頭火は防府の裕福な家庭に生まれた「自由律俳句の代表的俳人」、波乱万丈の生活を送り松山で客死しました。従って防府での評価は其れなりでしたが、やっと「山頭火ふるさと館」が建設され一周年記念日にウオークを開催しました。
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| 防府天満宮春風楼から山頭火生誕地望む（中央の、ゆめタウン防府の右側） |
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| パンフレット（表） |
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| パンフレット（ウラ） |
【経 路】 一般向、約10㎞
スタート：ＪＲ防府駅てんじん口10:11～山頭火銅像10:12/13～アパホテル前「句碑」10:22/24～森重クリーニング前「句碑」10:28～山頭火生家跡10:28/30～山頭火の小径入口10:31～遊児川の橋10:32～宮市郵便局前10:37～らんかん橋（萩往還を横断）10:44～松崎小学校前の横断歩道橋10:47～松崎小学校校門前「句碑」10:49～防府満宮の大鳥居前10:54～山頭火ふるさと館（無料ゾーン見学、トイレ休憩）10:57/11:02～宮市本陣前・兎屋前（旧山陽道・萩往還）11:03～白石呉服店前・遊児川の橋11:10～佐波ノ津の説明板11:11～田中遊花堂（防府お土産定番「わんぱく小僧」購入食す）11:12/16～光山医院前の横断歩道（萩往還を横断）11:26～山頭火の墓・護国寺11:30/35～光山病院前（萩往還）11:38～ビジネスホテル叶まえ（旧山陽道、萩往還）11:43～まちの駅うめてらす（お土産、トイレ休憩）11:55/12:02～防府天満宮春風楼からの眺望12:02/20（大専坊12:05/08）～防府天満宮裏参道12:20～防府稲荷大明神12:21～満願寺12:22/24～迫戸祇園社12:25～幸せます通り・昭和館（写真落丁）12:35/47～アスピラート（山頭火、大村能章コーナー）12:54/59～ゴール：ＪＲ防府駅てんじん口13:00
◎ スタート：ＪＲ防府駅てんじん口～種田山頭火生家跡
駅前の噴水広場でストレッチ後スタート、山頭火銅像や句碑を観ながらウオーキング。
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| ＪＲ防府駅てんじん口（ぐち） |
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| 同上、噴水広場 |
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| 参考：ＪＲ防府駅みなと口（ぐち） |
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| 山頭火銅像、駅前交番前 |
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| 山頭火句碑、アパホテル前 |
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| 山頭火句碑、森重クリーニング前 |
◎ 山頭火生家跡
山頭火の大好きだったお酒、何時も句碑前にお供えしてあります。
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| 説明板 |
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| 同上 |
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| 施設全景 |
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| 句碑＆お酒 |
◎ 山頭火の小径（こみち）
山頭火が通った松崎小学校への通学路、遊んだ遊児川（ゆうにがわ）や彼方此方に「山頭火」句の短冊があります。
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| 説明板、萩往還「らんかん橋」の対面 |
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| 遊児川の上流を望む、左端に短冊 |
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| 宮市郵便局 |
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| 北側の旧山陽道・萩往還を望む、昔の商家跡で敷地が間口狭く細長い |
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| らんかん橋は防府天満宮の参道（萩往還） |
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| 横断歩道橋から松崎小学校を望む（運動会中） |
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| 校門前の句碑、山頭火の通った松崎小学校 |
◎ 山頭火ふるさと館
ご縁で開館一周年の日に訪ね、無料ゾーンで山頭火のお勉強、ついでにトイレ拝借しました。
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| パンフレット（表） |
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| パンフレット（ウラ） |
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| 横からの全景 |
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| ふるさと展示交流室 |
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| 同上 |
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| 無料ゾーンの山頭火人形 |
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| 有料ゾーンの入口 |
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| 館内掲示のポスター |
◎ ～山頭火の墓・護国寺
途中の遊児川で旧山陽道・萩往還と分れ、昔の湊「佐波の津」・田中遊花堂・光山病院前を経て山頭火の菩提寺に向う。
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| 宮市本陣兄部家跡の説明板 |
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| 兎屋（うさぎや）、地元の蕎麦名店 |
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| 白石呉服店前、遊児川（左右に横断）の橋 |
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| 佐波ノ津の説明板 |
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| 田中遊花堂、和菓子名店裏に遊児川。振り返りの突き当り白石呉服店 |
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| 同上、「わんぱく小僧」を買い求め皆で歩きながら美味しく食す |
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| 光山病院前の横断歩道 |
◎ 山頭火の墓・護国寺
「山頭火石像」が昨年山門左側にご奉仕で建立されました、左奥のご住職のお墓傍に「山頭火の墓」があります。
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| 説明板 |
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| 山門 |
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| 本堂 |
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| 笠塔婆 |
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| 山頭火の墓（右端） |
◎ ～まちの駅うめてらす
引き返し光山病院前からは萩往還を歩き、「ビジネスホテル叶」前で旧山陽道に合流して防府天満宮方面に向う。
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| 光山病院前、萩往還の標識・説明板は左側歩道に在ります |
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| 山頭火の句碑、ビジネスホテル叶まえ。 旧山陽道と合流 |
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| まちの駅うめてらす、左の白い建物。 同左屋根左上に防府天満宮春風楼 |
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| 館内掲示のポスター |
◎ 大専坊
防府天満宮の脇寺、毛利元就が大内氏を攻めた本陣、幕末には高杉晋作・来島又兵衛・伊藤博文などの逸話があります。
防府天満宮 御神幸蔡（裸坊祭）は11月第4土曜日、大行司が大専坊を出立なさいます。
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| 御門 |
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| お屋形 |
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| 同上 |
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| 同上 |
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| 同上 |
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| 市街を望む、遠くに桑山を望む |
◎ 防府天満宮の春風楼
春風楼から山頭火所縁の防府市街を眺望、遍座された酒垂神社（さかたりじんじゃ）などお参りしました。
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| 左上は春風楼、右は防府天満宮の大鳥居、背後は酒垂山（さかたりやま） |
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| 春風楼から市街眺望、遠くの左は鏡山で右は桑山 |
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| 銅鳥居からフラワーポッドを望む |
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| 酒垂神社（さかたりじんじゃ）、今年遍座されました |
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| 参道階段の「幸せます」フラワーポッド、段上に赤い楼門が見えます |
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| 春風楼の五重塔計画は頓挫、裸坊祭ご奉仕の梅スタンプ押印所 |
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| 同上、掲載の額 |
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| 同上 |
◎ 防府天満宮の裏参道付近
裏参道は裸坊蔡に小さな神輿を奉納した奉仕者の帰り道、急坂ですが何故かこける人はいません、天神様の御加護が在り階段下には救急車も待機しています。
満願寺は毛利氏の城内祈願寺、郡山城と萩城などを経て大正に移転してきました。
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| 裏参道から下を見る。 右脇に防府稲荷大明神・満願寺、下に迫戸祇園社 |
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| 防府稲荷大明神、左奥に満願寺 |
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| 満願寺の本堂 |
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| 同上、大屋根の瓦 |
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| 鐘堂 |
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| 迫戸祇園社（せばと ぎおんしゃ） |
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| 同上 |
◎ アスピラート
ＪＲ防府駅てんじん口（ぐち）傍の防府地域交流センター。1階に防府出身、自由律俳人の山頭火と作曲家の大村能章などの無料コーナー。2階は展示ホールで3階は音楽ホールがあります。
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| 山頭火コーナー、関連パンフレット |
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| アスピラート（防府地域交流センター） |
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| 同上、大村能章コーナー 「代表作品、野崎小唄や同期の桜」 |
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