2020年2月17日月曜日

萩カワセミクラブ2020年2月例会 笠山周辺探鳥会&定例総会5,894歩


2020年2月9日(日)曇り、20名参加


笠山周辺探鳥会&定例総会
暖かで原生林の椿も早咲き、いつも元気なヒヨドリが少ない
 
 
 浄水場広場、笠山山頂園地、笠山椿群生林を訪ねる。ヤツガシラやマミチャジナイの出現に喜んだのは遠い昔、多くの参加者と昔話に花が咲き楽しい例会でした。
 
Ⅰ、AM;探鳥会
ツグミ & 椿

ルリビタキ & 桜

探鳥風景、浄水場広場

笠山山頂園地

笠山椿群生林

笠山の地図

萩・椿まつりポスター
 
 
 
【探鳥会で観察できた野鳥 28種】
 セグロセキレイ、トビ、ハシボソガラス、カワラバト、ジョウビタキ、ツグミ、シメ、メジロ、ヒヨドリ、コゲラ、シロハラ、アオジ、ハクセキレイ、ホオジロ、ウグイス、ルリビタキ、キクイタダキ、ビンズイ、ハシブトガラス、ノスリ、モズ、イソヒヨドリ、ウミネコ、マガモ、カワウ、不明(証拠写真あり)、ミサゴ、スズメ



アオジ & 椿

メジロ & 椿
 
笠山椿群生林・展示休憩所



Ⅱ、PM;定例総会
 決算・予算・役員・月例会予定など承認、事務局は17年間お疲れ様ですがお願いします。
例会は「萩カワセミクラブ、ホームページ」、新たに作られますので暫しお待ちください。

会報

*会員が持ち寄った写真鑑賞会
 コンパクトカメラでTVモニター撮影、画像処理で不安定な画面ですみません
サバクビタキ

オオマシコ

ヒシクイ

アネハズル


 
・・・・・・・・・・以下、2020年2月8日(土)の個人探鳥・・・・・・・・・・



◎ 例会の前日に、周南市八代にナベズルを求めて

 鶴いこいの里交流センターを暫し見学後、15羽(内、放鳥4)を求めて見学場所の野鶴監視所へ。現場に11羽(内、放鳥3羽)がいらっしゃいましたが、ミヤマガラスの大群に何時もの南側田んぼは占拠され遠くにナベズル4羽、県道140号線を隔てた北側(ナベズル模型のデコイ付近)がナベズル7羽の居場所でした。

野鶴監視所は多くのバーダーや家族連れ、県外からの来訪者もあり大盛況でした。
詳しいナベズル情報は、周南市HPをご覧ください。


つるの里 ガイドマップ


探鳥の心得


・ 北側の田んぼ
 7羽(内、放鳥2羽)のナベズル。シベリアからの2羽が求愛行動をしてくれましが、慌ててピントが又もや合いませんでした。
右の2羽が求愛行動

求愛行動

同上

同上

・ 南側の田んぼ
 野鶴監視所そばは多数のミヤマガラスが占拠、ナベズル家族3羽と放鳥ツル1羽は追いやられ遥か遠くで餌を啄ばむ、放鳥ツルは仲間に入れずに寂しそうでした。
ナベズルはなかなか塒(ねぐら)に飛び立たず、此方は寒さと御腹が空いたので塒に車で帰る。
ミヤマガラス大群

放鳥ツル1羽(足に赤・黄色の標識P66~P70の内1)、3羽家族に近寄るが無視される

家族3羽が飛行準備態勢、頭を上げ塒の方向を見る
残念ながら飛び立たず、餌を啄ばみ始める


 


   

2020年2月12日水曜日

山口西京ウオーキング協会2020年2月例会 田布施いちごウオーク


2020年2月2日(日)曇り、25名参加


田 布 施 い ち ご ウ オ ー ク
田布施地域交流館のイチゴ完売、看板倒れウオークで御免なさい
 
 
 いちご大人気で完売「いちご無しウオーク」でしたが、田布施町(たぶせちょう)の自然などを高所から眺め、白壁の街並みと田布施郷土館で文化遺産・歴史の勉強をしました。県内外の瀬戸内・日本海側からご参加頂きありがとうございました、いちご食べられずに誠にすみませんでした。
(スタート前にJR田布施駅で焼き芋を振舞う、購入の田布施地域交流館に自家用車駐車)
 
2020年2月23日(日)は訪れた田布施地域交流館で、「いちごまつり」が8:00~14:00ごろ開催されます、詳しくは田布施地域交流館HPで確認されリベンジをお願いします。
 
注:下見2020年1月30日(木)の写真が混在しています
 
JR田布施駅

田布施地域交流館、トイレ改修中 

ふるさと詩情公園 「展望広場」 、手前は公園トイレ 

田布施町郷土館パンフレット

田布施観光マップ



【経 路】 一般向、約10㎞
 スタート:JR田布施駅10:08~駅東側の人道跨線橋10:10~円満寺前10:12~JR跨線橋(県道63号線)10:16~八坂神社10:18/24~祇園交差点(県道63号線)10:25~長岡本店前10:29~神社前10:30~大恩寺10:32/34~三叉路10:37~〈白壁の街並み〉~本町交差点(県道23号線)10:41~円立寺10:42/46~田布施川左岸堤防散策10:53~さくら橋(田布施川)11:02~田布施地域交流館・お土産11:07/27~公園トイレ休憩11:33/38~ふるさと詩情公園・展望広場11:38/57~岸宰相旧宅など12:01/10~田布施町役場・江良碧松句碑12:15/16~中央橋(田布施川)12:16~砂田交差点(県道23号線)12:19~田布施町郷土館12:20/40~砂田交差点(県道23号線)12:41~ゴール:JR田布施駅12:45



Ⅰ、八坂神社
 高台の八坂神社を参拝し市街の白壁の街並みを眼下に眺める、古代には潮位が高く一帯は海だった所です、周辺に古墳が多く栄えたことが偲ばれます。

鳥居扁額は祇園宮、近世までは祇園社と称した
全景
向かって左から、本殿を望む

左から、拝殿を望む

古代は海だった、白壁の街並みを眼下に望む


Ⅱ、大恩寺
 山号は法光山、浄土宗、開祖良栖が文禄年中(1592~95)創建。下見時に地元の方のお話では、岸家の菩提寺だそうです。 
山門
道路から、本堂を望む

餓民の供養塔

鐘楼


Ⅲ、白壁の街並み
 田布施市(いち)は、瓦屋根と茅屋根が相半し、町も三筋ある。産業の物品の売買に、月に二斎の市立がある(『防長風土注進案』)。総じて月二斎の市立にして産物等を交易する、近隣の諸村まで巻き込んだ盛大な市が立っていた。
司馬江漢の「西遊日記」には、多武瀬(田布施)村に入る。染物屋が多い。・・・・・
『参考:田布施町史』 
白壁の街並み


同上

同上

同上

同上、先の信号機は本町交差点(県道23号線)


Ⅳ、円立寺
 僧練隊は元治元年四月、上関宰判の真宗僧侶で編成。円立寺の東堂周道や真光寺の無漏田遠慶などが講師となって読書などを指導したと言われている。同年六月僧練隊は室津村に出張し、西法寺に駐屯した。おそらく加徳丸焼き打ち事件、京都へ進発する長州藩の軍隊等に影響を受けてのことであろう。諸隊の解散令がだされた同年十一月に解散している。
『参考:田布施町史』
円立寺


僧練隊屯所跡

山門


Ⅴ、田布施川の散策
 桜の名所です、今年は温いけどまだまだ開花は先です。
看板

岩城山350.1mを望む、田布施川左岸堤防から

さくら橋を望む


Ⅵ、田布施地域交流館
 いちご完売で食べられず、お土産は熟慮のうえ特産の古代源米おかき&メロンパンを選び、ゴールのJR田布施駅まで車でお運びしましたので御勘弁してください。

いちごまつり、2020年2月23(日)8:00~14:00ごろ、詳細はHPでご覧ください。
トイレ改修中、田布施地域交流館は奥に在ります

売店入口

お土産は古代源米おかき&メロンパン、「いちごミルク」は写真の彩りの為でお土産外


Ⅶ、展望広場・ふるさと詩情公園
 田布施地域交流館はトイレ改修中、スタートのJR田布施駅で変更を伝えしたとおり此処でトイレ休憩、後に穏やかな坂を登り田布施市街の展望を楽しみ、京都土産の高級和菓子16個を女性優先で食べていただきました。
岸宰相旧宅を門前で拝見、事務所の方に山麓のお墓を案内して頂きありがとうございました。
看板

小山の展望広場を望む、手前は公園トイレ

展望広場

同上、岩城山を望む

同上。 田布施中学校を望む、奥影にJR田布施駅

同上。 左中は田布施町役場、右中は佐藤家菩提寺の真光寺

岸宰相旧宅、右奥山麓のお墓に案内して頂きました


Ⅷ、田布施町役場など
 そばの江良碧松句碑、他の周防三羽烏は種田山頭火と久保白船です。
田布施町役場、奥の小山は展望広場で岸家の山だったそうです(下見時に地元の方から)

江良碧松句碑

同上、説明版
田布施川の中央橋から、下流のさくら橋を望む
左上流は田布施町役場、下見時カモなどが居ました


Ⅸ、田布施町郷土館
 元宰相佐藤栄作と寛子夫人展が開催中、古代の周防国の地形模型や幕末資料などが多く勉強になりました。
下見時に「田布施町史」を特価1,500円(税込み)で購入、下段で写真紹介しています。

玄関

郷土館企画展案内板、背後は砂田交差点(県道23号線)


岸・佐藤兄弟宰相家系図

佐藤栄作・寛子胸像


古代は潮位が高く、中央の田布施町と柳井市(右上)・平生町(中央下)市街は海中、沿岸には古墳が多くあります


田布施町の幕末歴史地図

ご当地ゆかりの冨永有隣、吉田松陰先生と松下村塾で教授方


参考の田布施町史、A5判、P1307、特価1,500円で購入(税込み)