2016年4月30日土曜日

萩カワセミクラブ2016年4月例会 角島探鳥会8,715歩


2016年4月24日(日)曇り、12名参加。



角 島 探 鳥 会
下関市豊北町角島、春の渡りと珍鳥を求めて
 
 
 
 テレビCMで有名な角島(つのしま)大橋、トイレのある本土側の橋詰め海士ヶ瀬公園(あまがせ こうえん)に集合、角島大橋が見渡せられるが、連休前とお天気が悪く観光客は少な目でした。角島大橋中央部の道路照明灯にハヤブサがお出迎え、島内では猛禽類のサシバとハイタカが上空を飛翔。恒例の第2日曜日から第4日曜日に探鳥会を変更、キビタキやノビタキの大群は通過した後のようで寂しい。留鳥のクロサギが長い魚を捕獲・魚種不明?、大変苦労して飲み込む様を観察などしました。
 
 メインイベント(野鳥以外)のイルカお食事風景、海面を叩きながら20頭ぐらいが集団で魚を毫快に追い込んで食べていました。
 
イルカの大群、角島灯台沖に船が行き交う


角島 パンフレット



【 探鳥会で観察した野鳥 26種】
ハヤブサ、アオサギ、ツグミ、トビ、ホオジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、カワセミ、スズメ、カワラヒワ、サシバ、ハイタカ、イソシギ、クロサギ、チュウシャクシギ、ウミウ、ヒメウ、ノスリ、オオハム、ノビタキ(夏羽)、チョウゲンボウ、ウグイス、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ミサゴ。





◇探鳥会
 角島大橋照明灯にハヤブサのお出迎え、春の渡りは済んだ様で野鳥は少なし。上空にサシバやチョウゲンブボウなど飛び周る、イルカのお食事「下段で別途説明」、クロサギの食事風景を観て「つのしま自然館」付近で昼食。午後は防波堤でオオハムを見て牧崎公園へ、放牧牛もノビタキ大群も居なくて鳥合わせ後に解散、午後は満潮で海岸線で捕食するシギ・チドリが見られません。
ハヤブサ、角島大橋道路照明灯上

ウミウ

クロサギ 「お食事中」

チュウシャクシギ


◇イルカ
 角島灯台沖でイルカの大群が魚を捕獲中、海面を飛びあがって全身を見せる事も。トビウオらしき魚が海岸で頭を上にして立ち泳ぎ、恐怖で逃げ周る様子を唖然と眺めていました。
「イルカの全身もトビウオ立ち泳ぎも、写真に撮る事が出来ずに残念でした」
イルカ

同上

同上

同上

同上



◇角島の観光解説。
 鬼の伝説の「鬼の岩」、ユーモラスな絵の向うに鬼が本土と岩で繋ごうとした角島大橋が見えます。豊北町をロケ地に映画「四日間の奇跡」、当時の写真がJR山陰本線・特牛駅(こっとい えき)に掲示されています。つのしま自然館に新種・ツノシマクジラ、前の大浜海水浴場では若者がもう海水パンツ姿。牧崎公園はダルマギクの群生地、トイレがあり釣り人が多く訪れます、水平線の海上を船が行き交いオオミズナギドリが良く飛んでいます。
5月のゴールデンウイークと夏の海水浴時は、島が沈むほど観光客が満ち溢れます。
鬼の岩から、海上の角島大橋を望む

映画 「四日間の奇跡」 のチャペル

つのしま自然館そばから、角島灯台を遠望

牧崎風の公園、何時もは海上にオオミズナギドリが舞う
 
 
 
 
 
 

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