下見 2011年8月23日(火)雨、7名参加、約12㎞。
昨日夕方より雨が降りだし夜中は小休止、今朝から雨の予報の中、ウオーキング大好きな七人の侍がJR四辻駅に集合。
南若川左岸(下流に向かって左側)の周防往還自転車道を西進、潟上橋を渡り百谷川右岸の「お上使道」を上流に向かう、北側に陶峠が見えてくる。
JR山陽本線ガード下(南若第1踏切そば)・国道2号下市地下道から祠のそばを左折し旧山陽道へ、途中に法筐印塔と大きな地蔵様。
橋本橋・えびす社から旧山陽道を離れ百谷川を北上、県無形文化財・腰輪踊りの八雲神社や大正中頃まで使用された石風呂を見ながら六地蔵そばで県道200号線に合流右折北上。
山陽新幹線高架下を過ぎると山口県動物愛護センター、雨は止まず仕方なくカッパの準備。
陶峠下一里塚(写真:一番上)右側から石ごろごろの山道に入る、約15分で展望台(写真:二番目)に、秋穂に向かう「お上使道」とロッククライミングの練習場の「陶ヶ岳」は雨に煙る、10月2日(日)の本番は天気の良い事を祈る。
陶峠頂上(写真:三番目)までは広葉樹の落ち葉でふわふわ歩きやすい、小さなケルンの傍で雨具を取り着くろい。
降り道は少し段差の有る急こう配、雨で滑り易く慎重に歩行。
石橋が流され、石材が散乱し山道が判らない23分間探しやっと赤布切れの道しるべを見つけササ藪の中を降る。
明神溜池でやっと車の通れる舗装道、県道200号線は陶峠下一里塚から此処までは自動車交通不能区間。
九田川の平野橋を右折、県道61号線を昼食のメルクス山口・フジグランへ。
フジグラン・おむすび山で食事、歩いたご褒美に泡の出る飲み物、付き出しが大変美味しくついつい長居、サービスでコーヒーまでを頂く、オネーさんありがとう御座いました、本番の昼食場所に推薦決定。
遅い昼からの出発、正面に先ほど越して来た陶峠(写真:四番目)が見える、薬師橋を渡り九田川左岸を上流へ、唯一の街道物的証拠の広瀬橋石碑(写真:五番目の左側)に「右あいをみち」と彫られている。
椹野川左岸を秋穂渡瀬橋(あいわたせばし)橋詰めで県道200号線へ左折、リバーサイド山陽まえ横断歩道・JR湯田踏切を経由してゴールのJR湯田温泉駅に到着、大変お疲れ様でした。
お上使道は大内氏の時代、対外貿易港の秋穂浦(山口市秋穂花香)から袖解橋(山口市)の重要な道、幕末に司馬遼太郎の花神で有名になった大村益次郎が鋳銭司の自宅から山口の政治堂に通った道。
雨情報収集:「山口県土木防災情報システム」➡雨量情報➡雨量マップ➡鋳銭司(注:地図の中の丸印からウオーキング場所を選ぶ、24時間表示で過去のデーターも可)。
【コースタイム】JR四辻駅9:44~(周防往還自転車道)~南若川潟上橋10:04~JR山陽本線ガード下10:10~旧山陽道・左折10:13~百谷川・橋本橋右折10:16~(百谷川)~八雲神社10:27/28~石風呂10:30~六地蔵10:36~山陽新幹線高架下10:42~山口県動物愛護センター10:48/11:11~陶峠下一里塚11:15~展望台11:28/29~陶峠頂上・小さなケルン11:35/41~流された石橋11:50/12:13~小さな陶峠の標識・明神溜池12:34/38~中国自動車道高架下12:47~九田川・平野橋12:55~メルクス山口・フジグラン(昼食)12:58/14:04~薬師橋14:11~広瀬橋石碑14:22/23~県道交差点14:44~秋穂渡瀬橋15:07/09~(ロスタイム7分)~JR山口線・湯田踏切15:17~JR湯田温泉駅。
迷い道・調査などのロスタイム、10+23+30+7=70分。
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