長門山陰海岸部 カモ・カモメ探鳥会
仙崎湾~深川湾~油谷湾東海岸と内陸~油谷湾の粟野漁港
全国的に春一番の南風が吹く中、山口県の北長門海岸国定公園にカモ・カモメを求めて、キャンディーズと同数の3名が、小雨・強風の中を「春一番」を歌いながら探鳥?。西風が強く吹きスコープ(野鳥観察望遠鏡)が殆んど使えない環境で主にカモメ類を探鳥、カモメ識別ハンドブック(刊、文一総合出版)を参考に駆けまわりました。ご褒美は大型の野鳥の撮影と、探鳥会後に長州路菓子処「だるま堂」で抹茶セット&ミーティングで活力を頂き、定番の青海苔羊羹と楊貴妃をお土産に家路につきました。
注:山口県は福岡管区気象台管内の九州北部に該当、因みに春一番は認定されていませんでした。
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資料 2/3 |
資料 3/3 |
【探鳥会で確認できた野鳥 20種】
ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、ウミウ、カワウ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ツグミ、メジロ、トビ、チョウゲンボウ、オオハクチョウ。
◇仙崎(せんざき)・深川湾(ふかわわん)。
仙崎海上本部の突堤にカモメ類、巡視船基地で柵があり近づけないので携帯カメラ撮影。そばの青海島(おおみじま)観光基地「シーサイド スクエア」、大きな観光案内板の「金子みすゞ」をパチリ。長門市(ながとし)古い名称の正明市(しょうみょういち)交差点から、仙崎の西側の深川湾の湊漁港に向う、今が盛りで県内外のイカ釣り船が沢山停泊、カモメ類も沢山いました。
仙崎海上保安部の埠頭、先端のカモメ類 |
長門市仙崎は、童謡詩人の金子みすゞの故郷 |
オオセグロカモメの白色が鮮やか、漁期で県内外のイカ釣り船が停泊中 |
◇油谷湾(ゆやわん)東海岸と内陸部。
風が強く探鳥には不向きな天候、田圃にそそり立つ日露戦争戦勝記念の石灯籠のタカを撮影。暫し田園地帯を走ると白い大きな鳥を発見、慌ててスコープを取り出しオオハクチョウ撮影、ジロリと眼を飛ばされ早々に退散しました。掛淵川でカモ類を観察しながら河口でセグロカモメを撮影、油谷湾の東岸は波が荒いがオオバンは意に介さずに遊泳中。
大きな石灯籠のタカ |
オオハクチョウをスコープ撮影、年末に油谷湾で観察した個体? |
セグロカモメ、河口は強風で水飛沫 |
◇粟野漁港(あわの ぎょこう)、下関市豊北町粟野の油谷湾。
車が揺れるほどの強風と穏やかな西風が交後に吹く、間隙を捉えて沖の防波堤のカモメ類をスコープで狙い撮影。元寇の役では蒙古軍が粟野川を攻め上り、中山神社のある田耕(たすき)に達したそうです、今日みたいな強風が吹いていたのでしょうか。また、粟野川の青海苔は知る人は知る存在でしたが、TVケンミンショーで超有名になり困ってしまいました。
鳥合わせ後に裏山のR191号沿いの長州路菓子処「だるま堂」お抹茶セット、桜餅をオカズに鳥談義で冷えた体と栄養補給。
西風が強くなったり弱くなったり。 左の防波堤に釣り人、右はカモメ類 |
防波堤のセグロカモメやオオセグロカモメ、風の合間にスコープ撮影 |
だるま堂 喫茶コーナー |
お土産、楊貴妃の小袋。 油谷湾に楊貴妃漂着伝説 |
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