2016年1月25日月曜日

山口西京ウオーキング協会2016年1月例会 初詣 山口大神宮ウオーク


2016年1月10日(日)晴れ、一般向、39名参加。


初詣 山口大神宮ウオーク
西のお伊勢さま山口大神宮と町中の祠・地蔵様・社など訪ねます
 
 
『山口大神宮・案内板より』
 本社は永正15年(1518)に大内義興が伊勢から神霊を勧進して創建した古社である。義興は京都で足利幕府の守護代をつとめた頃、伊勢大神宮に参拝し、その荘厳な神霊にうたれ、ぜひこの神霊を山口にもお迎えしたいという心をおこした、そして帰国後この高嶺の麓を神域と定め、内宮、外宮の社殿を造営したのである。
 社殿は伊勢大神宮と同様な形式の素木神明造りである、社殿の造替えは記録によるとやはり伊勢と同様21年目ごとになされてきた。
 当時伊勢の神霊を迎えた神社はこの山口の大神宮のみであったので、伊勢信仰の盛んであった江戸時代には、伊勢参りといって九州、西国の各地からこの山口の大神宮に参拝するものがひきもきらなかったといわれている。
 現在、神社に蔵されている神社創造の記録「高嶺大神宮御鎮座伝記」は市指定の文化財(昭和40・3・20指定)となっている。
山口大神宮。 左手前:外宮、中奥:内宮
山口市街図


【コースタイム】
スタート・JR山口駅10:17~山銀山口支店右折10:20~「山口病院横」~福部童子の祠(菅原道真の子供)10:23/26~「相良小路」10:27~身代わり地蔵・性乾院10:30/32~「天神通り(馬場殿小路)・合流」10:33~杵築神社・古熊神社お旅所10:36/37~「天神通り(馬場殿小路)・分れ」10:40~「太刀売」~「札の辻(萩往還、石州街道交差)右折」10:43~「堂の前」~萬福寺黒地蔵菩薩・祇園祭鷺舞出立ちの寺」10:45/52~小路へ左折10:52~左折・旧R9号(県道204号線)合流10:53~旧R9号・竪小路交差点10:55~旧R9号大市町交差点・右折10:58~銭湯小路の太子堂10:58/11:03~「銭湯小路左折・久保小路」11:03~一の坂川交通交流公園(トイレ休憩)11:06/15~「御茶屋跡・旧山口経済専門学校跡」~パークロード(県道204号線)・右折合流11:18~R9号・県庁前地下道11:24/26~旧山口藩庁・山口県庁11:26/32~山口大神宮(初詣)11:33/51~毛利藩五十鈴御殿跡前・R9号県庁西門口交差点11:54~山大付属小前11:57~山口市民会館前(トイレ休憩)12:03/08~県道204号線・市民館前交差点12:09~一の坂川・えびす橋12:10~小路へ左折12:12~萬福寺跡・桑原大内塗店前12:12~右折12:13~善福寺西向地蔵菩薩12:14/16~左折「どうもんアーケード」さぼらんて前12:17~右折・県道194号線(米屋町交差点)12:19~JR山口駅12:24。

*参考の下見会、2016年11月12日(木)晴れ、約8㎞。《当ブログ投稿 2016.11.28》
  検索 ⇒ 下見:山口西京ウオーキング協会2016年1月例会





◇往路 1/5。
 福部童子さんは、大宰府に流された父を追って山口で客死されました、8月26日に「尻あぶり神事」が行われています。性乾院(しょうけんいん)で身代わり地蔵さんと、眼掛地蔵さんにお願い。天神通りは古熊神社(通称、天神様)の参道で、お旅所の杵築神社にお参り。
福部童子の祠

身代わり地蔵・性乾院

杵築神社・古熊神社お旅所

同上



◇往路 2/5。
 太刀売、札の辻を経て「堂の前」の萬福寺黒地蔵菩薩にお参り、山口祇園祭の鷺の舞の出立ちのお寺で、津和野に鷺舞を伝えました。11月の下見時はイチョウがとても綺麗で、樹からコブが出来た大木です。
萬福寺。 黒地蔵菩薩

同上。 祇園祭鷺の舞出立ちの寺

同上

同上


◇往路 3/5。
 萬福寺そばの径から背後の旧9号線に出て、萩往還の竪小路交差点を横切り銭湯小路の太子堂に向う。聖徳太子立像をガラス戸越に、大勢の方々が暫く拝観されました。、
萬福寺の背面、旧R9号(県道204号線)
萩往還標識


梲(うだつ)のある旧家が残る、萩往還の札の辻を望む

大市町交差点。 商店街は東から大市町、中市町、米屋町、道場門前

銭湯小路の太子堂



 ◇往路 4/5。 「一の坂交通交流広場」
 トイレ休憩に使用。臨時マーケット「おいでマルシェ 一の坂、毎月第1日曜日開催予定」が開かれていて、儲けた気分で色々な食べ物などで楽しむ。
パンフレット

 ・情報発信広場。
  情報発信施設(トイレ、受乳室、休憩スペース)、 情報案内板、山口大学創基の地・記念碑。
(情報発信広場) 右手前の平屋、トイレ休憩

同上。 臨時マーケット案内

同上

 ・交流イベント広場。
  芝生、ベンチ(白御影石)、時計台、東屋・バスシェルター、サクラ木。
(交流イベント広場) 臨時マーケット

(同上) プリン屋さん

(同上)

 ・ふれあい広場。
  山口御茶屋跡説明板、噴水、駅舎風東屋(夏にはミスト)、遊具、軽便鉄道説明板。
(ふれあい広場) 手前の一の坂川・御茶屋橋

同上。 噴水

同上。 軽便鉄道説明板

・近接の、山口御茶屋跡。
 藩主の宿泊や他藩の接遇場所。  『下の画面をクリックすると、大きな画面になります』
山口御茶屋跡説明板

一の坂川の御茶屋橋から、山口御茶屋跡を望む。家の影に隠れる

同上、南側。 左は国山口合同庁舎、奥はサビエエル記念聖堂の二本の尖塔

同上、北側。左は山口大神宮の鴻ノ峰、手前は図書館、奥は県庁



◇往路 5/5。
 幕末に毛利藩が萩城から山口に移鎮、現在の県庁の場所に山口城が築かれました。旧山口藩庁門から県庁西門を通り抜けると、真向かいに山口大神宮の石鳥居があります。
旧山口藩庁門

同上。 藩庁門くぐり

旧県庁舎及び県会議事堂説明板

同上。 正面:旧県庁舎、左奥:県会議事堂、右奥:旧県会議事堂

◇山口大神宮。
 室町時代の大守護大名大内氏が、対明朝鮮貿易で儲けた膨大な資金を費やして伊勢神宮を勧進、お宮前に五十鈴川が流れています。山口の三社詣で一番、西のお伊勢さんと呼ばれています。
山口大神宮。 説明板

同上。 参道

同上。 内宮前から外宮を望む

内宮

◇復路。
 五十鈴御殿跡はR9号県庁西門口交差点そば、昨年大河ドラマ「花燃ゆ」ヒロイン美和さんが大奥にお勤め。山口市民会館でトイレ休憩、成人式準備中で大混雑。締めに善福寺・西向地蔵菩薩は立派な大内菱の幕、お参り後に有志で会議(新年会)をしました。
左の五十鈴川沿いに「五十鈴御殿跡」、大河「花燃ゆ」美和さんお勤め

正面:成人式・準備中の山口市民会館。 奥:山口中央郵便局

左:善福寺跡。 右:桑原大内塗店

大内菱の幕、善福寺・西向地蔵菩薩


 
 
 
 

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