2014年4月30日水曜日

萩カワセミクラブ2014年4月例会 角島探鳥会6,894歩 参加報告

2014年4月13日(日)雨、13名参加。


角島に春の渡り、珍鳥を求めて
  
 
 下関市豊北町 角島で雨の中を探鳥。雨にも負けず本土側の海士ヶ瀬公園に集合、ウトウが居るとの情報で勇躍TV・CMで有名な角島大橋を渡り急行。遥か沖にウトウを見つける、雨が強くお宝のスコープ(野鳥観察用望遠鏡)は惜しくて出せずにショボイ望遠レンズで黒い点を撮影、これではとても鳥種は判別できない。大口径望遠レンズ三脚使用の方の写真モニターで確認、特徴のあるオレンジの嘴と突起が鮮明に見え、初めてで大感激しました。ウトウは青森県(板画家の棟方志功画伯の印象が強)や北海道と思っていましたが、山口県では日本海側や響灘で観られるそうです、昨年同クラブ5月5日の見島探鳥会でも観た人がいました。
 午後は島内の食堂で昼食、何時もの「つのしま自然館」は飛砂でトイレや自販機閉鎖。昨年観たヤツガシラの記憶があり、期待に胸膨らませながら雨の中を再出発しましたが鳥果なし。放牧牛に笑われながら雨の中を探鳥、渡り途中のキビタキ・ジョウビタキ・シロハラなど観察、雨中で鳥合わせをして解散、誠に御苦労さまでした。
角島大橋、TV・CMと逆方向撮影、右:鳩島、右奥:ホテル西長門リゾート。

中央の黒い点がウトウ、300mmレンズで雨中手持ち撮影(言い訳!)。

同上を拡大、私のピンボケ写真


【探鳥会で確認できた野鳥 35種】
ウグイス、ヒヨドリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、ウミウ、コルリ、セグロカモメ、ウミネコ、ウトウ、ヒメウ、ハヤブサ、ツグミ、ホオジロ、スズメ、トビ、シメ、ツバメ、カワラヒワ、シロエリオオハム、イソシギ、ハイタカ、キビタキ、オオルリ、ノビタキ、アオジ、ジョウビタキ、シロハラ、カワラバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キジバト、ホオジロハクセキレイ。


・ウミウとウトウ。
今年は何時もは響灘で繁殖するウミウが何故か角島に沢山飛来、魚を求めてウトウの傍で水中に跳び込む。 「ウミウは山口県岩国市・錦帯橋鵜飼で活躍中」
ウトウは朝から沖合い滞在、明け方は陸地の近くいたそうです。時々羽をバタバタするが飛びたたない、廃油を取り除いているのかな?。
何時の角島は、ウミウとヒメウは少数でカワウが多数

ウミウのジャンプ開始、右の黒点はウトウ

ウミウのジャンプ着水、右の黒点はウトウ


・春の渡り観察。
キビタキなどを観察するバーダーを、見守る放牧牛?。
 
キビタキ

放牧牛


・角島の施設。
角島灯台や「つのしま自然館」などがあり、夏場は海水浴で混雑します。
角島灯台公園

つのしま自然館

同上、海岸近くのトイレ付近は飛砂多し
 


 

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