2013年(第32回)ガン・カモ・ハクチョウ類調査&
阿武川流域の冬鳥探鳥会。
山口県支部の2013年(第32回)ガン・カモ・ハクチョウ類一斉調査を兼ねて。萩カワセミクラブ会員が主力(兼支部会員)は調査様式1・2を素に阿武川流域調査地で実施。野鳥数の確認は双眼鏡やスコープで調査対象野鳥を3回数えて平均する手法、環境や保護区・給餌の有無などの調査を行いました。
上記一斉調査は全国約9,000カ所で行われ冬期生息(越冬)状況を把握し、野生鳥類の保護に役立てるためです。
昨年は全国でガン類約18万6千羽、カモ類約152万2千羽、ハクチョウ類約5万9千羽。山口県ではガン類0羽、カモ類17,907羽、ハクチョウ類5羽でした。
「関連情報⇒環境省 ガン・カモ・ハクチョウ類一斉調査」
阿武川デルタの東側の松本川と西側の橋本川の2班に分かれ、後に上流の阿武川で二つの班は合流、阿武川温泉で楽しい昼食を歓談しながら摂りました。
午後の阿武川ダムでは昨年多くいたオシドリが居なくてとても残念。阿武川上流の昔にオジロワシの居た所は今年も残念な結果でした。
*ガン・カモ・ハクチョウ類一斉調査、阿武川(松本川・橋本川)&阿武川ダム 調査地点。
上位3位までの結果は、ヒドリガモ(345羽)・オオバン(296羽)・ホシハジロ(83羽)でした。
因みに昨年の上位3位まではオシドリ(345羽)・キンクロハジロ(166羽)・ヒドリガモ(164羽)でした。昨年は阿武川ダムに272羽居たオシドリは何処に行ったのでしょうか、今回の一斉調査時にダム湖の阿武大橋の下を2艘の釣り船が疾走していたからでしょうか?。
【探鳥会で観察できた野鳥 41種】
ウミネコ、カワウ、ドバト、アオサギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ハシボシガラス、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、キンクロハジロ、オオバン、イソシギ、ミサゴ、クロアヒル、ノスリ、カワラヒワ、カイツブリ、ジョウビタキ、ミヤマホオジロ、ホオジロ、ビンズイ、エナガ、メジロ、イソヒヨドリ、オシドリ、ヨシガモ、スズメ、カンムリカイツブリ、モズ、ハシブトガラス、ツグミ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ムクドリ、アオジ。
城下町萩デルタ西側の橋本川、背景は萩城跡の指月山 |
阿武川、中央のJR山陰本線鉄橋下にヒドリガモ100羽 |
阿武川、萩ウエルネスパーク付近 |
阿武川、長門峡下流の重塀岩 |
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